準備ができてこその「会話編」です
前回はキャバクラで役立つ会話テクニックを身につけるための前提条件として「接客の際の心構え」と「見た目の印象」について説明してきました。自分の内面と外見をしっかり整えた上で接客に臨んでこそ、初めて本日説明するような会話術が役に立つと言えます。
今回は実際にどのように会話すべきかという会話術と会話の際にこれは避けた方がいいというNG集について説明します。
上手な会話を実践するには?
実際の接客では例えば次のようなことを心がけて会話するとお客様の印象がアップします。
- 相手の名前を呼んで会話する
- 自分からしゃべりすぎない
- わからなければ、「わからない」とハッキリ言う
- オウム返しを心がける
「とっても良い人ですね!」と言うのではなく、「○○さんて、とっても良い人ですね!」と名前を足してみましょう。
名前を足すだけで特別感も増し、親近感も増します。お客様のノリにもよりますが、自分たちだけの呼び名を作るのも効果ありです。
実は無理に自分が喋ろうとしないほうがプラスに働きます。
会話に困る子は自分から頑張って喋ろうとする女性が多いですが、実際は聞き手に回るのがベストです。
主役はお客様だということを忘れないようにしましょう。なるべく自分は聞き手に回り、相手が喋っている時間を増やすよう意識しましょう。
もちろん前回お話しした相づちは欠かさずに。
話は盛り上がってるのに、中々指名につながらないと悩んでる場合、自分の話で勝手に盛り上がっているだけというケースが非常に多いです。
自分の話をするのが一番楽しいとは思いますが、あくまで主役はお客様です。
自分が知らない話が出たときは、正直に知らないと言っても問題ありません。
知ったかぶりとかただ知らないと言って会話を終らせてはいけません。
相手に質問するのです。そうすると自然と会話は広がりますし、女の子の知らないことを自分が教えてあげようとなると男性は不思議と生き生きとしてきて機嫌が良くなります。
反対に知ったかぶりとか、わからない話題を適当に流していると会話は盛り上がりません。
心理学ではバックトラッキング法と言われているオウム返しも実は重要です。
相手の話をオウム返しのように返すだけで相手に親近感を与えることができ、会話がスムーズに進むのです。
やってはいけないNG会話
反対に次のような会話を初めてしまうとお客様の印象が悪くなるので気をつけましょう。
- 自分の話
- 相手の言うことを否定する
- タメ口
- 特定の話題は避ける
会話の材料として自分の話をするのは実は印象が悪いです。ついしてしまいがちですが良くありません。
友達同士の会話としては問題ありませんが、相手はお客様です。相手の話題を引き出し、相手が話したい話題を広げていきましょう。
会話は盛り上がるのに中々指名がもらえない場合は、自分の話題で勝手に盛り上がってしまっているパターンが多いです。
お客様の話は基本的に肯定して、同調してあげましょう。人間誰でもそうですが、自分の話や考えが否定されると良い気はしません。
相手が話しやすい環境を作ってあげてください。
最初は敬語を使いましょう。仲良くなってからなら問題ありませんが、いきなりタメ口は絶対NGです。
親しき中にも礼儀ありです。
この程度のちょっとした心配りで、印象は大きく変わります。
また次のような話題はなるべく避けましょう。
よほど距離感が近くない限りは、上記の話題はなるべく避けましょう。
上記のようなネタは相手の思い入れが強いものです。こういうものに対して安易に評論してしまうと、相手の気持ちを害する結果になります。
仕事の話題についてはキャバクラの非現実的な雰囲気が失われるのと、中には話をしたくない人もいるので注意が必要です。
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